2013年05月16日

愛の打開策

学生寮の食堂にて。

「ううぅ…ハッサク、今ごろ土の下で寒い思いをしてないかしら…」
「まぁとにかく死んだヤツのことは忘れて、大学生活をエンジョイしろよ」
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「忘れるなんて、冗談じゃないわよ。
私はこれからも、ハッサクと付き合い続けるわよ!」

「でもなぁ。相手が幽霊じゃ、幸せにはなれないぞ」
「ほっとけよ、ムース。パフェもそのうちゴーストごっこに厭きるだろ」
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・・・とりあえず、キースのコミック書店に『ゴースト』を買いに来たパフェ。

「なんかアニメとかオカルトっぽいのばっかりね。
あんな古いラブストーリーなんて、あるかしら」
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「・・・この本は?
『死者を蘇らせる法』ですって!?」
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                               かわいい

その夜、学生寮の居間にやってきたハッサク。
「うわ、何してんだよ!寮に幽霊なんて連れて来るなよ!」

「・・・人間ってのは、薄情なものだよなぁ。
あいつ、ついこの間まで俺のクラスメイトだったのにな」
「しょうがないわよ。
現実の幽霊は映画と違って、ショボくてさえない感じだもの」
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「やっぱり、幽霊と人間では幸せになれないのよね・・・」
「でもさ、愛があれば障害なんて乗り越えられるって!
これからちょっとお前の部屋に行って、ウフ・・・」
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「でも大丈夫よ!私、今日オカルトの本で読んだの!
生涯の願望で貰えるランプで、死者を復活させられるって!」

こいつ肝心なときにはいつも人の話を聞いちゃいねーなと思った一方、
2コマ前で「ショボくてさえない」と言われたことに気づいていない、ハッサクであった・・・。
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posted by びすこ at 21:04| ユニバーシティライフ編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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