2013年06月24日

魔性の女

「あなたって、とても頼りがいがありそうですもの。
きっと女性にモテるんでしょうね!」
「いや、そんなことありませんよ。普通です」

「あーパフェの『おだて作戦』が出たよ。
俺も小さいころ、よくやられたよなぁ・・・」
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「ご謙遜なさらないで!でもそんなところが魅力的だわ。
こんな方に、私ったら無理なお願いしちゃって・・・」
「いいんですよ。ご主人様のお願いを聞くのが私の勤めなんですから!」

「こうやって俺もパフェのために、
無理難題をいくつも片づけてきたよな・・・」
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「ありがとう、優しいのね。
うっ・・・ごめんなさい、今は人の優しさが身に染みるの」
「可哀想に・・・わかりました、私にお任せください!」

「だが、第三者として見るとよくわかるな。
パフェ、涙出てねえし」
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「この方ですか?あなたのお友達というのは?」
「えぇ、お願いします!」

「あれ?俺こんなところで何やってるんだろ?」
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「よー兄ズ!この雰囲気、俺なんか生き返れる感じじゃねー?」
「チッ、パフェのやつ、余計なことをしやがって・・・」

「万物の精霊よ!死する者に命を再び与えたまえ!」
「きゃっ!」

カッ!キラキラ・・・ぴかぴか(新しい)
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「あぁっ、ハッサク!本当にあなたなのね!」
「むぐ・・・ほひふへ、ハヘ(落ちつけ、パフェ)」

「さーてひと仕事終えたし、私はご主人様と食事にでも行くかな。
えぇと、この辺りで雰囲気のいい店は・・・」
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「あなたがいなくて寂しかったのよ、ハッサク!」
「なんかいろいろあって疲れたなぁ。ちょっとお前の部屋でマッサージしてくんねー?
あんなトコロとか、こんなトコロとか・・・」

「・・・って!なんですかこの男は!
ご主人様の『友達』ではなかったのですか!?」
「安心しろ。俺が『友達』以上の関係にはさせねぇからさ」
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「ご主人様、私を騙したのですか!?
くそっ、こんな鼻の下の長い男、蘇らせなければ良かった!」

「あれ・・・俺せっかく生き返ったのに、誰も喜んでくれてねーの・・・?」
「そんなことないわよ。私が喜んでるから。
お帰りなさい、ハッサク!」
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posted by びすこ at 23:57| ユニバーシティライフ編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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