2013年02月26日

仲良し兄妹のお化けの日 2

タンジェリンの友達の家にやって来た、フルーツ兄妹。

「約束の時間に遅れちゃった〜。みんな先に行っちゃったかなぁ?」
「みんな?友達って、一人じゃねーのか?」
13-2-21-1.jpg

ピンポーン。
「こんにちは〜。遅れてゴメンね〜」
「おぅ、今行くぜ!
俺らを待たせるなんて、いい度胸だなぁ?」

「おいタンジェリン、お前の友達って随分ドスの利いた声だな・・・」
13-2-21-2.jpg

「パフェごめんね、遅くなって!
ちょっと衣装のことでゴタゴタしちゃってさぁ」
「あれっ、タンジェリンお姫様の衣装やめちゃったの?」

「おぅ、おめーはどこのどいつだ?」
「あっ、ハ、ハッサクと申します!妹がお世話になっておりますです・・・」
13-2-21-3.jpg

「タンジェのにーちゃんか。
言っとくがうちの妹に手ぇ出したらただじゃおかねーぞ、このホットドッグ野郎」
「妹?」
13-2-21-4.jpg

「ねぇタンジェリン、なんでそんな衣装にしちゃったのぉ?
お姫様の方が可愛いのに!」
「それがさぁ、兄によると、こっちの方が男ウケいいらしいんだよね」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・!」
13-2-21-5.jpg

「一人じゃちょっと恥ずかしいけど兄もお揃いだし、
思い切ってあたしはこの衣装にしたよ!」
「ふーん・・・まぁ、いいけど・・・」

ヒュン! 

13-2-21-6.jpg

「タンジェ、お前それ女だてらにすげー捨て身の衣装だよな。
俺は数々の修羅場をくぐり抜けて来て怖いもんはねーと思ってたけど、
お前と街を練り歩くのはちょっと勇気いるわ」

「あれ・・・思ってたのと、ちょっと反応が違うな・・・?」

「えっ、この花私に?」
「うん!やっぱりキレイな女の子には、キレイな衣装とキレイな花が似合うよね!」
13-2-21-7.jpg


posted by びすこ at 22:00| ヒドゥン・スプリングス編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月22日

仲良し兄妹のお化けの日 1

ヒドゥン・スプリングスに秋がやってきました。
今日はお化けの日。
町をあげてトリック・ア・トリートで楽しみます。
13-2-20-1.jpg

「うん・・・まぁ、こんなものかな。
もう少しこのへんをフィットさせた方が良かったかな?」

「ハッサク、支度できたぁ?」
13-2-20-2.jpg

「あぁ?タンジェリン、なんだその恰好は?
お前、自分がお姫様のタマだと思ってんのか?」
「は!?何その言い方!?」
13-2-20-3.jpg

「友達とお揃いで考えた、力作の衣装なんだからね!」
「ダブルお姫様かよ、あーやってらんね〜。
いまどきお姫様の衣装見て、喜ぶ男がいると思ってんのかよ」
13-2-20-4.jpg

「男はお人形みたいな女より、一緒に笑える女を選ぶもんだぜ。
俺たち兄妹なんだから、お前にもこのホットドッグ衣装が似合うはずだ。
お前もこれを着たら、この町の男子の話題を独占なのになぁ」

「え・・・そ、そう?」
13-2-20-5.jpg

「じゃああたしもちょっと着てみる!」
「フン、すぐその気になりやがって、このバカが・・・」
13-2-20-6.jpg

「おー似合ってるぞ、タンジェリン!
俺だったら、クラスの女子がこんな格好してたらぜってー惚れるな!」

「そうかな・・・なんかちょっと恥ずかしいんだけど・・・」
13-2-20-7.jpg
posted by びすこ at 22:32| Comment(4) | ヒドゥン・スプリングス編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。