2012年04月30日

あなたを愛する人

・・・ドタ!ドタ!バタン!

「・・・うるさいなぁ。さっきから何なのよ?
疲れてるから、今日は朝寝しようと思ってたのに・・・」
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「お早う・・・って、何この騒ぎは?」

ガウガウガウ!
バシ!バシ!

「やったなぁ、グレープ!お前には負けないぞぉ!」
「こっちこそ!これでもくらえ〜!」
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「ねぇスウィーティ、食べたらお皿片づけたら?」
「ゴメン、これ読んじゃってから。今いいところなの・・・」

ガウガウガウ!
「ワン!この椅子、新し過ぎて歯の引っかかりが悪いワン!」
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・・・速攻で着替え、パフェの家にやって来たタンジェリン。

「ったく、冗談じゃないわ。
ハッサクにこれ以上居座られたら、私の家も生活もメチャクチャよ。
早くパフェにヤツを引き取って貰わないと・・・」
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「こんにちは、パフェ!
今日は、あなたのことをいつも想っている人から
『大切な人へのメッセージ』を頼まれて来たの!」

「私のことを想っている人・・・?」
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「ポンチったら!ホントにいい子なんだから。
家にいたころは、毎朝私に新聞を持ってきてくれたのよねぇ」

「・・・いや、他にもいるでしょ、あなたを想ってる人が。人間で」
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「嬉しいわぁ。さっそく聴かせて!」

「まぁ、いいわ。ここからが私の腕の見せ所よ。
『みんなのビタミン タンジェリーナ』の熱唱をなめるんじゃないわよ!」
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posted by びすこ at 22:19| Comment(4) | ショータイム編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月29日

彼が恐れるもの

ある夜のフルーツ家。
「ロマンチックなランデブー」を観ながらくつろぐ父娘。

「ねぇ、やっぱり結婚っていいよね〜。
お父さんはそろそろお母さんのところに戻る気ないの?」
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「まったく、こういう番組がお前みたいな夢見る夢子ちゃんを惑わせるんだな。
ラブラブなのなんて、結婚して数か月くらいだぞ?」
「えー、そうなのぉ?」
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「お父さん、離婚して身軽になってスッキリだよ!
束縛されないって、いいぞぉ」
「でも子供たちが独立したら、老後は一人ぼっちになっちゃうよ?」
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ピッ。
「あっ忘れてた。9時からこっちの映画観ようと思ってたんだ」
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チャ〜ン♪チャラララ〜ン♪
「よかった、今始まったばかりだったよ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
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「どうしたの、お父さん?
将来のことが不安になっちゃった?」
「いや・・・将来って言うより、今だな・・・。
なぁ、戸締りちゃんとしてたっけ?」
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「お父さん、臆病特質持ちだもんねぇ。
将来一人暮らしになったとき、夜中にテレビつけて
いきなりこんなのやってたらどうするのぉ?」

娘に返事をしようと思ったが、後ろに何かいそうな気がして
怖くて振り向けない、ハッサクであった・・・。
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臆病シムは、ホラーチャンネルをじっと見ていられないんですねTV
私も臆病特質持ちなので、一人で深夜テレビを見ているときに突然始まる
ホラー映画のCMを恐れています(笑)
posted by びすこ at 22:51| Comment(6) | ショータイム編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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