2011年01月30日

あたしの弟

主演女優に昇進し、豪華リムジンで帰宅したスウィーティ。

「は〜、撮影で遅くなっちゃったわ〜。お腹ペコペコ!
グレープ、ご飯作っておいてくれたかしら?」
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「ムッ・・・何か嫌なものを見たような気がするわ・・・」
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「じゃあ、今日の授業はここまでよ」
「えっ、もう終わり?もっといろいろ教えて欲しいんだけどな」

「やっぱりね!コイツ、女の子に一体何を教わってたのよ!?」
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「あんたっ!いちゃいちゃしてる暇があるんだったら、
夕ご飯作っときなさいよ、夕ご飯!」

「ま、待って、強盗さん!ご飯ですね!?
すぐお出ししますから、命だけは・・・!」
「ねぇグレープ、この人強盗にしては武器持ってないわよ?」
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「なんだ、お姉ちゃんじゃん!何でそんな恰好してるの?
エルスペスの前で、恥ずかしいことしないでよ!」
「失礼ね!これは主演女優の衣装よ!」

「似合ってる・・・。
こんなに犯罪キャリアの制服が似合う人、初めて見たわ!」
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「お取込み中のところ悪いけど、弟と話がありますの。
今日のところは、お引き取り願えますかしら?」
「そうですね・・・なんか雰囲気が微妙になってきたし」

「じゃあエルスペス、続きはまた明日ね!」
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「お姉ちゃん、ちょっと待って・・・。
彼女が家から出たら、言いたいことがいっぱいあるから!」
「こっちこそ!受けて立つわよ?」
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posted by びすこ at 23:47| Comment(0) | フルーツ家・青春編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月28日

わたしのお兄ちゃん

放課後の、スクールバスの中。

「ねぇエルスペス、今日うちで一緒に宿題しない?
僕数学って苦手だから、教えてよ」
「うふっ、いいけど〜?教えるのは数学だけよ?」

「羨ましいねぇ、高校生は。
毎日女の子とっかえひっかえできてさ〜」
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「何か言いましたか、運転手さんっ!?
僕、毎日なんてそんな・・・!」
「はいはい、着きましたよ〜。いいねぇ、青春って!」

「どうしたの、グレープ?運転手さんと知り合いなの?」
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家に入ったとたん、積極的になるエルスペス。

「くすっ、数学教えてくれだなんて。
ホントはもっと別のこと教えて欲しいんでしょ・・・?」
「あっ、いや、それはその・・・」
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「でも私たちまだ未成年だから、
教えるとしてもギリギリのところまでよ?」
「ギリギリって、どの辺まで?」

「ただいま〜。
・・・あれっお兄ちゃん、またちがうお姉さんつれてきたの?」
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「えっ?違うお姉さんってどういうこと、グレープ?」
「あっ、あぁ、こいつ子供だからさぁ。
たまに変な勘違いするんだよねぇ」

「かんちがいじゃないもん!」
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「あ〜、分かった!お兄ちゃんを取られて悔しいんでしょ?
可愛いわねぇ、ちっちゃい子は」
「ちっちゃい子じゃないもん!小学生だもん!」

「ねぇ、それよりさっきの話の続きだけどさぁ・・・」
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「あっ、ジャマが入って中断しちゃったわね。
じゃあ、目を閉じてくれる?」
「目を閉じて何するの?妹を追い払った方が良くない?」

「お兄ちゃんたちが目をつぶってるあいだに、
イタズラしちゃおうかな・・・?」
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posted by びすこ at 23:48| Comment(0) | フルーツ家・青春編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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