2010年12月25日

姉のプライド

「ふん、姉の私だってまだ彼氏がいないのに、
先を越そうなんて甘いのよ・・・!」

「んん・・・キミって、キスを教えるのがとっても上手いね。
僕以外のヤツには、教えないで欲しいな・・・」
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「うふっ。じゃあ、私を彼女にしてくれる?」
「んっ?なんだか背中に殺気を感じるぞ・・・?」
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グレープ、何やってるのよ!
「えっ!?だ、誰!?リサ?アイリーン?エルスペス?」

「リサでもアイリーンでもエルスペスでもないみたいよ?」
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「なんだ、お姉ちゃんか!ビックリさせないでよ。
今ハンナと大事な話してたんだからさ」
「へ〜大事な話ねぇ。あんたの鼻息しか聞こえなかったけど?」

「ねぇグレープ、こちらお姉さんなの?」
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「あっ、ごめんなさい。あたしグレープの姉です。
弟はよく私を、リサやアイリーンやエルスペスと間違えるの」
「それ・・・うちのクラスの女子の名前ですけど・・・」

「お姉ちゃん!今お兄ちゃんが呼ばなかった?
すぐ行った方がいいんじゃない?」
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「ゴメンねハンナ。
うちのお姉ちゃんあんなだけど、それほど悪人じゃないからさ」
「ねぇ、それよりさっきあなたが名前を言った子たちだけど。
あなたとどういう関係なの?」

「ムッ。『それほど』って何よ・・・?」
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「ねぇ・・・ジャマが入ったから、最初からやり直そうよ」
「んっ・・・上手く話をそらされたような気が・・・」

「何よ、グレープのくせに(*)生意気よ・・・!」
1コマ目に戻る・・・。
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(*)「グレープのくせに」・・・「のび太のくせに」の同義語。
posted by びすこ at 23:17| Comment(14) | フルーツ家・青春編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月21日

家族の居ぬ間に

「ドキッ!ラ、ライム、もう帰って来たの!?」
「え・・・家に来て?チューしてた人?」

「この前の人は、キンパツだったもんねぇ?
お洋服のかんじも、ちがってたし・・・」
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「ライム!お前、帰って来るの早いよ!
子供なんだから、放課後は校庭で遊ばなきゃあ!」
「だって宿題あるもん。お兄ちゃん、手伝ってくれるんでしょ?」

「金髪って・・・誰よ・・・?」
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慌てて隣の部屋に移動したグレープ。

「ハンナ、ゴメンね。うち狭いから、妹がジャマでさぁ。
あいつ子供だから時々変なこと言うけど、気にしなくていいよ」
「気にするわよ。金髪って誰のこと?」
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そこへ兄ドラゴンが帰宅。

「ただいま〜。あれっライム、一人で宿題か?グレープは?」
「だってグレープお兄ちゃん、
よそのお姉ちゃんと遊んでて手伝ってくれないんだもん!」
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続いて姉スウィーティも帰宅。

「何っ、よそのお姉ちゃんと遊んでるって?
アイツ、ライムの宿題手伝うように言っておいたのに!」
「よそのお姉ちゃん?あんたたち何の話してるの?」

「あたし知らないもん!グレープお兄ちゃんに聞けば?」
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「ねぇ、よそのお姉ちゃんって誰のこと?
グレープがまた誰か引っ張り込んでるんじゃないでしょうね?」
「知らねぇよ、俺だって今帰ってきたばかりなんだから」

「だまってた方が、よかったかな?
でも、宿題てつだってくれないお兄ちゃんが悪いんだもん・・・」
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「んん・・・ねぇハンナ、僕の家庭教師になってよ。
いろいろ教えて欲しいな・・・」
「うん・・・教えるって、何をよ・・・?」

「ったく、妹をほったらかして、何やってるのよ!
あたしが我が家の厳しさを教えてあげようかしらね?」
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posted by びすこ at 21:40| Comment(6) | フルーツ家・青春編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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